当拠点では,脳科学や感性情報処理,感覚知覚情報処理などの理工学的アプローチを用いて,
人の感性情報の計測・モデル化・解析・シミュレーションやその社会科学・経営・経済・マーケティング・
教育分野への応用に関して活発な研究を行なっています.
主な研究テーマは次の通りです.
なお,これらはあくまでも一例であり,これら以外の研究も行っています.
- 画像・音声・各種センサ情報などから感性を計測する研究.
- MRI・PET・CT画像の処理と解析による自動診断支援.
- 画像情報からの人の属性(性別・年齢・関心その他)の抽出.
- 脳機能の人工神経回路網モデルによるモデル化とシミュレーション.
- 人の感覚知覚の数理・情報学的モデルによるモデル化.
- 質感の認知,表現に関する研究.
- 人の Saliency 検知のモデル化とシミュレーションに関する研究.
- カメラセンサに基づく人の抽出・追跡・意図推定.
- 人流解析に基づく施設・エレベータなどの最適制御.
- マルチエージェントモデルに基づく群衆行動のシミュレーション.
- マシンインテリジェンスの研究.
- 機械学習によるシステム最適化・自律移動ロボット制御.
- 知能化環境による高度な福祉・医療応用.
- MRIを利用した新しいがん治療技術の開発.
- 高齢者の生活支援に関する研究.
- 地域振興・まちづくり支援に関する研究.
- 都市交通の効率化・最適化に関する研究.
- 都市の設計・管理に関する研究.
- 情報技術の経営戦略,組織,産業構造へのインパクトに関する研究.
- 伝統芸能の伝承に関わる実証的研究.
- 日本企業の海外アウトソーシング・グローバル展開に関する研究.
- 貿易政策に関する選好と個人特性に関する研究.
- 主観的不確実性の動学化に関する研究.
- 自制モデルの研究.
- 「コト発想」からの価値づくりに関する研究.
- イノベーションの実践的理論に関する研究.
- 食品の加熱調理に関する研究.
- 食物・調理教育に関する研究.
- 着衣の温熱的快適性に関する研究.
- きもの文化の伝承・発信を目指した研究. など.
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