当研究室への配属・進学・技術相談等に関する情報(よく質問されることに対する回答)
Information for persons who want to join Okajima lab. (FAQ)
 脳科学(ブレインサイエンス)は、新しい発見が世界中で次々と得られている非常に活気溢れる研究分野であるとともに、その全てが解明されるにはこれからも時間を要する研究領域です。したがって、科学者や研究者を目指す人にとっては、将来性が高い研究分野の1つと言えます。また、社会的にも人間中心の製品作り(Human-Centered Design)が求められており、脳科学や福祉工学の素養を持った技術者の活躍の場は、業種を問わず今後もさらに広がっていくと期待されます。さらに、典型的な学際研究領域ですので、様々な専門知識やスキルを身につけ、活用することができるようになるというメリットもあります。当研究室の学生の出身学科も、機械系、電気系、情報系、物理学系、生物化学系、心理学系と様々です(教員も物理学系+情報系の出身です)。
 当研究室では、人間の脳情報処理(感覚知覚・認識・動作・記憶など)に関連する幅広いテーマを研究対象としています。研究は実験を中心に進めていますが、理論やシミュレーションによる研究も行なっています。また、社会のニーズや将来情勢を素早く正確にキャッチするセンスを養うために、様々な活動(学会や研究会への参加、学外関係者との交流、企業や研究所の見学等)も推進・奨励しています。
 当研究室では、「独創的なアイデアをロジカルに具体化させる能力の育成」と「脳の特性を工学的に応用するフレア(flair)と手腕(ability)を身につける」ことに特に力を入れています。研究室生活を通して、将来どのような分野に進んだとしても、ゆるぎない個人力を発揮できると信じています。当研究室は、「人間の脳の働きを調べたい」、「視覚のことをよく知りたい」、「バーチャルリアリティを使って実験したい」、「新しいヒューマンインターフェースを開発してみたい」、「リアルなCGや画像表示システムをつくってみたい」、「色や質感を見る仕組みを理解して色彩や質感を自由に操りたい」、「高齢者の特性を知り福祉に役立てたい」、「人に優しい照明環境を実現したい」、「芸術や感情を科学的に解明してみたい」という夢を持つ、技術者・研究者を目指す人たちに、最新鋭の機材と最高水準の研究環境を提供します。

 当大学院へは、毎年4月ならびに10月に入学できます。通常(下記の注を参照)、受験申請は6月、特別選抜試験は7月、一般選抜試験は8月です。取得可能学位は「工学(修士・博士)」または「情報学(修士・博士)」です。
 11月末に第2次院試があります。また3月に博士後期課程の第3次院試(一般&社会人)がある年もあります
詳しくはhttp://www.eis.ynu.ac.jp/applicant/index.htmlをご参照下さい。
 また本学府では、博士前期(修士)課程を1年半(通常2年間)、博士後期課程を2年〜2年半(通常3年間)で短縮修了する制度があり、奨励しています。
 注)なお、平成30年4月から新しい大学院に改組される予定です。詳しくはお問い合わせ下さい。


本学・数物・電子情報系学科(数理科学EP)の学生諸君へ
 本研究室には、来年度から数物・電子情報系学科数理科学EPから卒研生が配属されます。卒研テーマとしては感覚知覚脳情報処理系のモデル作成やシミュレーション・コンピュータグラフィックス・画像処理・バーチャルリアリティ・ロボティックス・福祉情報工学等があります。学位は理学・工学のどちらかを選択できます。そのまま大学院に進学する人は、環境情報学府情報メディア環境学専攻情報メディア学コースの博士前期課程に所属することとなります。学部成績が良好または上位の学生は、特別選抜試験(口述試験のみ)を受験できます(定員枠等については要問合せ)。一般入学試験を受ける人は、環境情報学府の情報・数学系科目を受験します。

上記以外(他EP・他学科・他学部・他大学)の学生諸君へ
 学科での成績が良好または上位の学生は、特別選抜試験(口述試験のみ)を受験できます(定員枠等については要問合せ)。一般試験を受ける人は、環境情報学府の情報・数学系科目を受験します。情報系・電気系・機械系・理学(数学・物理)系の学生はもちろんのこと、建築・教育・心理・福祉系の学生も、数学的素養があれば進学できる可能性があります。また、他大学の修士(博士前期)課程の方も、博士後期課程に進学することが可能です。奨学金や様々な学費補助制度により、授業料の負担はほとんどありません。詳しくはお問い合わせ下さい。


社会人(企業等にお勤め)の方へ
 
「社会人特別選抜試験(口述試験のみ)」枠で受験し、(毎日大学に来なくても)勤務を続けながら社会人学生として課程修士や課程博士を取得することが可能です。特に社会人ドクターの場合は、半期のみ週半日程度通えば、あとは夜や土日祝日等に大学に来て研究を進めることができます(勤務先で研究を進めることができれば通学する必要はほとんどありません)。過去の業績や研究の進展度合いに依りますが、通常3年の課程を1年〜2年半に短縮して博士号を取得することも可能です(実際に2年間で修了した実績あり)。他にも、入試不要の「研究生」や共同で研究を行う「研究員」等、様々な入学および交流の方法があります。詳しくは直接お問い合わせ下さい。

For foreign students
If you want to be a graduate student in my lab, feel free to ask me by Email anytime.
Also international students of government scholarship are big welcome to join my lab.


就職について
様々な業界に多くの優れた人材を輩出しています。詳しくは直接お問い合わせ下さい。


技術相談・共同研究について
 他大学等で解決困難な課題についても、当研究室独自のアプローチによって着実に
 成果を出してきており、様々な企業・研究所と継続的に共同研究を進めております。
 また技術相談も随時受け入れております。お気軽に下記までお問い合わせ下さい。


岡嶋研究室の連絡先
〒240-8501 神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台79-7
横浜国立大学 大学院環境情報研究院 総合研究棟 E404
教授 岡嶋克典
TEL&FAX: 045-339-4432
Email: okajima@ynu.ac.jp